3年 さわやかに自分の気持ちを伝えよう

スクールカウンセラーの島田先生と自分の気持ちを伝える学習をしました。

ロールプレイをしながら、言い方が強いときの自分や相手の思いを見つめたり、伝え方が強いと相手も強い言い方をしてしまうことに気付いたりしました。自分を振り返りながら、お互い嫌な気持ちにならない伝え方の大切さをしっかりと学ぶことができました。

3年ふるさと学習~上市町で働く人々~

 3年ふるさと学習がありました。まず、製薬会社の富士化学工業へ行きました。77年の歴史をもつ会社で、どのような薬がつくられているのかお話を聞きました。その中で「ノイシリン」という70年前につくられた薬について詳しく教えていただきました。でんぷんの粉の中に、ノイシリンを加え、振ると、あっという間にでんぷんがさらさらになるのを見て、子供たちはとても驚いていました。今も様々な薬に使われているということで、発明された薬のすごさに心を動かしていました。

 次に町立図書館に行きました。8万9千冊の本があると聞いて、びっくり!「稗田の鬼」のお話を聞いたり、利用のマナーを教わり本を借りたりしました。日頃入ることができない書庫の見学もしました。

 午後からは、カミールと西中町商店街に出かけました。商店街では、お店の名前の由来を質問したり、お店にお客さんが集まるひみつを探ろうと見付けたことをメモをしたりして調べました。一日を通して、自分たちの暮らしを支えておられる町で働く人々の仕事について、学習を深めることができました。

サイエンスカー訪問

サイエンスカー訪問を行いました。1・2年生は、シャボン玉遊びをしました。シャボン玉づくりに挑戦したり、シャボン玉の中に入ったりして楽しみました。どんな形をした物でも、シャボン玉は丸い形になることに驚いていました。

3・4年生は、風船ホバークラフトをしました。空気の力で浮く仕組みや不思議さに驚きながら、つくったもので遊んだり、大きな浮かぶ車に乗ったりして楽しみました。

第2回目学習参観・安全マップづくり・引き渡し訓練

第2回目の学習参観を行いました。4月から成長している様子を見ていただけたでしょうか。普段行っている清掃や1週間を振り返る「ふりかえりタイム」も見ていただくことができました。

(1年 算数「のこりはいくつ ちがいはいくつ」)

 

(2年 音楽「リズムを重ねて楽しもう」)

(3年 学級活動「ひ・か・る会を開こう」)

(4年 算数「角の大きさ」)

(5年 社会「国土の気候と特色」)

(6年 体育「思いやりワンキャッチソフトバレーボール」)

(つばさ級 生活単元「つくろう、遊ぼう!段ボール迷路」)

(あおぞら級 国語「漢字でゲーム」)

また、南山パトロール隊の方々にも加わっていただき、安全マップづくりを行いました。子供目線での危険箇所、パトロール隊や保護者の方々の大人目線での危険箇所を出し合い、付箋や地図に書き込みました。安全意識を高めるとともに、パトロール隊の方々の名前を覚えたり感謝の気持ちを伝えたりする機会にもなりました。

暴風雨を想定した引き渡し訓練も実施し、安全・安心な学校づくりに向け、学校と家庭、地域がつながる機会になりました。

地域・保護者の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。

西田美術館「金子みすゞ展」の見学

3・4年生が西田美術館の見学に行ってきました。

金子みすゞさんの詩を読んだり、学芸員の方から、金子みすゞさんの生涯について教えていただいたりしました。

また、常設展示室では、作品の見方について学びました。古代からの作品にも表現された背景や意味があることに気付いたり、想像を広げながら鑑賞する楽しさを味わったりしました。

最後には、屋外で珪化木(けいかぼく)を見て、5万年以上かけて木が石に変身したことに驚いていました。

子供たちは「美術館にはこんなにおもしろいことやふしぎなことがあると分かりました」「金子みすゞさんの詩がすてきで、もっと知りたいと思いました」「また美術館に行きたいです」と振り返っていました。

 

鮎の稚魚の放流~元気にもどってきてね

4月17日、2・3年生が鮎の稚魚の放流を行いました。

中新川内水面漁業協同組合の方よりお話を伺いました。前日、水温を図り、トラックの水槽の温度を調整し、元気に無事放流できるよう、工夫をしておられること、12センチの稚魚が2か月ほどで10倍ほどの大きさに成長すること等、子供たちは驚きの連続でした。

「大きくなって元気にもどってきてね」と願いを込めて放流しました。

 

 

令和2年度 児童会・委員会引継式

 3月9日(火)。ぐんぐんタイムに、体育館で、「令和2年度 児童会・委員会引継式」を行いました。

 式では、児童会や各委員会ごとに引継ぎが行われました。

 それぞれ、まず6年生から、1年間の活動を振り返りつつ、5年生を始めとする在校生へ、協力に対する感謝と来年度への期待が、あたたかな言葉や態度で伝えられました。そして、それを受け、在校生代表の5年生から、こうした6年生の想いをしっかりと受け継ぐとともに、来年度への決意として、児童会や各委員会で頑張りたいことが、堂々した態度と言葉で伝えられました。同席した3、4年生も、このような上級生の立派な引継ぎの姿を目の当たりにし、来年度への思いを一層強くもつことができたようでした。

 これまで、児童会や各委員会の中心となって全校を引っ張ってきた6年生。特に今年は、新しい生活様式の中でもみなみっ子が楽しく生活できるように工夫を重ねるなど、壁にぶつかってもあきらめずに乗り越えていく、そんなたくましさが日々の活動を通して育ったように感じます。1年間、最高学年として、みなみっ子のお手本となり、活躍した13名の6年生のみなさん、改めてありがとう。

 来年度は、そんな6年生からの想いを胸に、5年生を中心とした在校生が「1チーム」となり、南加積小学校が一層よりよい学校になるように努めていってくれることを期待しています。

 

 

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