3年ふるさと学習~上市町で働く人々~
3年ふるさと学習がありました。まず、製薬会社の富士化学工業へ行きました。77年の歴史をもつ会社で、どのような薬がつくられているのかお話を聞きました。その中で「ノイシリン」という70年前につくられた薬について詳しく教えていただきました。でんぷんの粉の中に、ノイシリンを加え、振ると、あっという間にでんぷんがさらさらになるのを見て、子供たちはとても驚いていました。今も様々な薬に使われているということで、発明された薬のすごさに心を動かしていました。
次に町立図書館に行きました。8万9千冊の本があると聞いて、びっくり!「稗田の鬼」のお話を聞いたり、利用のマナーを教わり本を借りたりしました。日頃入ることができない書庫の見学もしました。
午後からは、カミールと西中町商店街に出かけました。商店街では、お店の名前の由来を質問したり、お店にお客さんが集まるひみつを探ろうと見付けたことをメモをしたりして調べました。一日を通して、自分たちの暮らしを支えておられる町で働く人々の仕事について、学習を深めることができました。
「The Omoi」全校競技に向けて
スカーフを使って、友達と仲よく
応援練習をがんばっています
結団式を行いました
熱中症対策・2学期の教育活動について
2学期は「つながる」をキーワードに
2学期がスタートしました。始業式では、校長先生より3つの「つながる」のお話がありました。
「挨拶やあったか言葉でつながろう」「よいところや頑張っているところを認め合ってつながろう」「一日一善でつながろう」です。
あったか言葉でつながるために、「ひとつのことば」という詩を紹介されました。
「ひとつのことば」 北原白秋
ひとつのことばで けんかして ひとつのことばで なかなおり
ひとつのことばで 頭がさがり ひとつのことばで 心がいたむ
ひとつのことばで 楽しく笑い ひとつのことばで 泣かされる
ひとつのことばは それぞれに ひとつの心をもっている
きれいなことばは きれいな心 やさしいことばは やさしい心
ひとつのことばを 大切に ひとつのことばを 美しく
この詩のように、各学級や児童会、南っ子みんなで、言葉遣いについて考えていってほしいです。
また、南っ子のつながりを深めるために、学校行事や日頃の学校生活の中で、3つの「つながる」を大切にしていきたいと思います。